5月31日(土)と6月1日(日)、その二日間についてこちらにメモのようにぽつぽつと書いておこうと思います。
まずは31日。
午前9時前の特急しらさぎで郷里の武生を発ちました。
荷物は必要最小限にとどめ、できるだけ軽装を心がけるいつものやり方です。
持込み用のゲームもいくつかあったのですが、おかげでリュックサックひとつでもやや余裕のあるくらいの量に納めることができました。(しかし実はこの時購入したゲームを入れるための、長年愛用している百均の大型バッグを忘れてしまっていることにこの時は全く気付いていませんでした。)
終点名古屋で新幹線のぞみに乗り換え(これもいつものやり方です)、今回は新横浜まで。
この日は道中車内にて急病人が発生し、“お客様の中にお医者様はおられませんでしょうか~”みたいな車内放送がありまるでドラマみたいだな、と思っていました。結局静岡に緊急停車して救急車で運ばれたようです。
車椅子で運ばれる患者と付添の女性がホームを移動していくのを座席から確認できました。
そんなことがありつつも列車は予定通り新横浜に12時34分に到着。さすがJR。
地下鉄に乗り換え横浜へ。
13時半前に待ち合わせ場所で富山からの3人と無事落ち合えました。
ここから北陸勢4人京急線で“はまゲー”会場最寄駅へ。
会場は最寄駅から徒歩3分の近さというアクセスの良さにやや驚くなど。
到着したのが午後2時前で、ちょうど2時から全体ゲームをやるので、というタイミングでした。
それではプレイしたゲームについて簡単に。
全体ゲーム“デモクラシー”のあとまずはムーンの“栄光のピクトリア”。
“ぼろ儲けカンパニー”のムーン自身によるリメイク。
キツネはあった方がいいかな。
つづいて5歳の男の子を同伴された母子さんと一緒に5人でランドルフの名作“はげたかの餌食”。
さすがは名作、久しぶりのプレイ&5歳の子を交えてのセッションでしたが十分楽しめました。
この日のベストはこれかも。
そして“ドブル”。
分かりやすくて良質なデクスタリティで、こういう時には重宝するタイトルですなぁ。
こちらも真剣になって楽しみました。
クニツィアの“ペンギンパーティ”。
“さるやま”でなくこちらでプレイするのは実は初めて。
クニツィアジレンマに悶え苦しむ30分w
そして本日の目玉、“ルドフィール”。
ひとことでいえばビウィッチトからのフリーゼ&マイヤーによるボードゲームトリビア。
こんなお題カードの条件に見合うボードゲームのタイトルや出版社を言っていきます。
はっきり言ってフリークによるフリークのための…、というタイトルで、人は選びますが、まあそれなりに知識のある者同士で卓を囲めれば楽しめることは間違いないかとw
しかしこんなレアなタイトルがプレイできるとは…。これはまたやりたいなあ…(切実w)。
私が持ち込んだ“ダビデとゴリアテ”。
シュタウペによるトリックテイクの有名タイトル。
思いの外上手く事が運び3枚以上獲得するスートがなく圧勝しましたw
ツォッホからの新作“チェリーピッキング”。
10枚の手札を使い、いわば10回のバッティング勝負を行います。
ふむふむ、これはリプレイ欲求を刺激される妙味豊かな注目作かと。
また地元でプレイしてじっくりと感想を整理してみたいところ。
現在は海外からの取り寄せのみでしか入手できませんが、メビウスより間もなく国内流通が開始されるかも。
最後に“詠み人しらず”で〆。
これも有名なタイトルですが今回初プレイ。
なるほどこういうゲームでしたか。
終回までお邪魔させていただき、午後8時前に会場をあとにしました。
アフターにも誘っていただきましたが明日の事も考えるといささか慌ただしいため残念ながら今回はパスさせていただきました。
自分がゲーム会を主催していると参加者側から他のゲーム会に参加した際学べる部分が多いですね。
今回の経験も地元に戻ってから自分のゲーム会にフィードバックしていきたいものです。
この後北陸勢4人で東京駅構内ラーメンストリートで晩御飯。
“㐂蔵”の仙台牛タンねぎ塩ラーメン大盛。
あっさりとしたあつあつのスープとやわらかい牛タンが印象に残りました。
さてあけて1日。いよいよゲームマーケット当日です。
とはいえ慌ただしく会場を歩き回っていたせいで撮影できた写真は一点もないのでこちらも当日の動きをメモする程度に。
午前7時半にホテルロビーで待ち合わせ。
ソファに座って同行者を待つこの時になって初めて購入したゲームを入れる袋を自宅に忘れてきたことに気づきました。
さっと顔色が変わりましたがすぐにホテル1階のコンビニに飛び込み代用できそうな紙袋を購入。
サイズ的にはいささか役不足感は否めませんでしたがそうも言ってられません。やれやれ。
会場には8時前に到着。駐車場のゲートが8時に開いていざ会場へ。
待機列に並んだときには250~300人くらいいたのでしょうか。
今回は初めての屋外待機ということで予想最高気温30度のこの日の朝の直射日光はかなり厳しいものがありました。
汗ダラダラになって待ちつつ開場の10時前となりようやく会場へ。
この後14時に退場するまでの4時間はあっという間の出来事。
私は予約できなかったタイトルや中古をまずはまわり、一通り見終わった後で休憩した後に予約済みタイトルの回収という流れで動きました。
ゲームマーケットは相変わらず盛況で今回もすごい人でしたが会場がやや広くなったせいもあり混雑のためのストレスは希薄で、いまのイベントの規模からいってこの会場の広さが適当なキャパシティなのかな、と思われました。
まあしかしこの広さになると会場の端から端まで移動するのにもそれなりに労力はかかるわけで、計画的な移動も視野にいれた方が体力的にも効率はいいかもしれませんね。
午後2時に待ち合わせ場所に集合し、会場を後にしました。
購入した大量のゲームは例年通りゆうパックで送付したので帰りも軽装です。
4人で高速道路を北上、ひたすら日本海を目指します。
僕以外の3人の目的地富山に到着したのが午後7時すぎでした。運転していただいたMさん、(今回も)お疲れ様でした。
この後市内の“中華蕎麦はし本”にてまたラーメン。
ここで食べたチャーシューメンもどろっとしたスープとやわらかいチャーシューが麺と相性がよく記憶に残る美味しさでした。
この後はJR北陸本線で地元まで。
自宅に着いたのは午後10時半でした。
疲労感とともに充実感もあって長い一日がようやく終わったという感じでした。
翌月曜日はGM明け有給でした(笑)。
この日無事通称戦利品ゆうパックが届いたのでUDAのプレイテーブルに並べ写真に納めました。
撮影した全ての写真をこちらに公開します。ご覧のとおり大変な量となってます。
これでも売り切れや予算の都合等々で入手できなかったタイトルはあるんですけどね…。
いくつかコメントしたいものもあるのですがキリがないので今回は端折ります。また後日加筆する形で本記事に手を入れるかもしれません。(なお私のミスでサークル桜遊庵さんの“襲ノ色目”がここに入っていないことを付記しておきます。)
この“ラブレター”にカナイさんのサインが頂けたのが今回最大のハイライト。
2年前のゲームマーケットでひっそりと世に出された正真正銘初版の500円ゲームズ“ラブレター”で今回カナイさんから直々にお伺いしたところ30部のみの頒布で一部カードのイラストが異なるそうです。
当時浅草の会場で、開場ダッシュでカナイ製作所のブースに飛び込み本作を買い求めたことを今でもはっきりと覚えていることもあり、SDJ推薦作となった今年その現物にサインを頂けたことには何やら感動すら…。
そんなこんなの2日間でした。
お会いできた方にもお会いできなかった方にもお疲れ様の一言を。
またお会いできた際は何卒宜しくどうぞ。お会いできなかった方、次回は宜しくどうぞ。
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