2014/05/24

シュリンクを斬る!㊱ “ねずみのクレックス(Maus Von Klecks)”の巻

今回は本シリーズ初めてのハバタイトルを取り上げます。

昨年発表された新作“ねずみのクレックス”です。

シュリンクを被った新品のゲーム本体がこちら。

では早速カッターの刃を入れます。ザクッ!

ザクザク…。

できた切れ目からフィルムを剥がします。

はい、シュリンクを取り払いました。黄色のハバカラーがまぶしい。

上部にあしらわれたタイトルロゴ。

絵筆で描かれたようなタッチのフォントはゲーム内容に合わせたものでしょうね。

ドイツ製であることがはっきりと刻印されています。

その隣にはお馴染みの赤いハバのロゴ。

作者とアートワーク担当のクレジットも箱表面に。

ボックス裏面全景。

プレイ中の写真。ついたてが使用されるゲームなんですね。

仕様です。色とりどりのコンポーネントを使って創造性を発揮する、みたいな感じでしょうか。

これだけの各国語がありながら日本語はないんですね(哀)。

ルールブックが六か国語で書かれていることを示す一種のアイコン。

では箱を開けます。ぐぐぐ…。

ぱかっ!

ルールブックやカタログなどの小冊子類をまずは取り出しました。

ルールブック。

英語でも表記されているので安心w

ハバのカタログも入っていました。

その中身。ハバはこういう子供向けおもちゃも多数生産しているんですね。

チョーキングハザードの警告文。こちらは日本語がありました(がなんか変?)。

コンポーネントはこちら。

木製コマ類を取り出しました。

袋を破り背の高さで並べてみました。左からねずみのクレックス、にわとりのニキ、うさぎのフリーダ、とらのヴィンセント、いぬのパブロとネーミングされています。

さすがはハバと思わせる作りの凝った可愛いコマたち。これだけのものを単なるスコアリングトラックマーカーに使うのですから贅沢ですよね。

右の青い六面体ダイスは手番プレイヤーが振ってお題を決定するためのもの。ずっしりとした大きさのある立派なものです。

もう一方の袋の方。

色々なものが入っているようです。

まずはついたて5枚。

それぞれにキャラクターのあしらわれたユニークもの。

ついたての表面。

裏面。プレイヤー側の面ですね。

残りのコンポーネント。

パレット5枚。

アップにするとこんな感じ。3つの絵の具を載せるスロットがあります。

色鉛筆と絵筆。これを円形に並べて一種のスコアリングトラックをつくります。

こんな何気ないタイルひとつとってもハバのコンポーネントのクオリティの高さを感じてしまいます。

スコアリングトラックを一周することでもらえる“小さいケーキ”。これを3つ集めることが勝利条件です。

アップにするとこんな感じ。

絵の具は10色。それぞれプレイヤー数分の5つあります。

カラフルな絵の具たち。色弱の人にはちょっと厳しいのかなあ…。

ゲーム開始時に各プレイヤーに支給されるパーツ類を小袋に仕分けました。

同封されていた5枚の袋を利用。

残りのタイル類も小袋に。

こちらはダイソーの3番。

では箱にしまっていきます。

まずはついたて。

蓋をして終了。

ハバ版“イメージは何色?”といわれている家族で楽しめる連想系コミュニケーションゲームの登場です。

じつにシンプルなルールで間口の広い、好感度の高い一作という印象で、プレイが楽しみです。