今回は“俗語論”というフリーク向けのタイトルを取り上げました。
このゲーム、(本記事執筆時点で)ボードゲームギークでは938人からのレーティングで7.46、385位にランクされていることからも愛好者からかなり高く評価されていることが窺い知れますが、国内でのプレイレポートは見ることの少ないマイナーなタイトルのひとつなんですよね。
ゲーム本体がこちら。長く棚に納まっていましたが遂に開封の日となりました。
それではシュリンクに刃を入れます。
ツツー。
いつものように切れ目からシュリンクを剥がしていきます。
裏面はほぼばっさり。
表に回ってむしゃむしゃ。
はい、終了。
ボックスのアートワーク。美しい。
作者はマリオ・パピーニ。“シエナ”や“封土”をデザインしたイタリア人です。あまり有名ではないかな。
横っ面もパチリ。
この箱の質感がなんとも好きなんですよね。
裏面のボード写真。
ドイツ製です。イタリアのジョーキックスという出版社から発表され、アメリカのズィーマンが販売しているようです。
2~5人で120分。重量級といっていいかも。
コンポーネントのリスト。たっぷりとありそうです。
箱を開けます。ぱかり。
まずはこんな感じ。
木製パーツがたっぷり。
とりあえず出してみました。円形のディスク、四角いキューブ、そして黒色の巾着袋。
つづいてこれは衝立でしょうね。
裏面には美しく機能的なサマリが。
細部をアップで。
Voteつまり投票の文字が確認できます。得点経路は多岐に渡っているようです。
そしてルールブック。
美しいルールブックですが文字がビッシリ。
ルールブックは英語のものが一冊のみでした。ズィーマン発行のためでしょうかね。
コンポーネントの一覧にもスペースが割けられていました。あとで検品の際に参考にしましょう。
パンチングボードはこの3枚。
一枚目。
二枚目。
三枚目。
このタイルの質感、出来が素晴らしい。アップでパチリ。
一番下にゲームボードがありました。
こちらのアートワークも秀逸。何枚かをアップで撮影しました。ご覧ください。
ゲームボード裏面。シンプルにタイトルロゴが刻印されています。
アップにするとこんな感じ。
さてタイルを抜いていきます。かなり良く抜けてくれます。抜け具合は5点満点で4点。
厚みもしっかりあって上質。
タイル類一式。抜けの良さからバリもほとんど出ませんでした。
小袋に仕分け。とりあえずこの4つに分けました。
つづいて木製コマ類の検品。
木製パーツは大きさに若干ムラがある印象。
先程のルールブックのリストと対照させつつ確認しましたが欠品は確認できず。不足はないようです。
こちらも小袋に仕分け。
それでは箱にしまっていきます。まずはルールブックから。
つづいてゲームボード。
衝立と巾着袋。
最後にタイルやコマの類いをバッサリと投げ入れる感じ。
ふたをして終了。
とにかくタイルの質感の高さが印象に残りました。アクションポイント制とエリアムーブメントのゲーマーズゲームです。
ボードゲームギークの該当ページへはこちらからどうぞ。http://boardgamegeek.com/boardgame/75165/de-vulgari-eloquentia
また国内のボードゲームデータベースサイト“PlayGameDataBase”には実に素晴らしいサマリシートもアップロードされていますのでプレイを検討されていらっしゃるようでしたらこちらのご利用もお奨めします。こちらからどうぞ。http://www.gamers-jp.com/playgame/db_gamea.php?game_id=4912
0 件のコメント:
コメントを投稿