久しぶりの“ツォルキン”から開始。
開始時の恩恵タイルで農業とリソースの技術を1段階進められたのでスタPのメリットを活かし、神殿特化で逃げ切って勝利。
この方針(農業技術を最大まで高め、木材1個で神殿を昇る)はかなり強い気しかしないのですが、対抗策はあるのでしょうか。同じシチュエーションが訪れたならば正直この戦略以外考えられないというのが今の偽らざる心境です。
そう言えばついにBGAでオンラインプレイが実現しましたね。
ついに“トゥルネー”を初プレイ。長らく積んでいましたが、この日ようやく崩しました。
アイコンは巷間で言われているように確かに最初は分かりにくいですが、まあ1回やればプレイの障壁になるまでのものではないかな、と。
流石はパールゲームズと思わせるシステムの洗練度の高さで、第一印象は上々。
ただ各プレイヤーへの目配せの必要性などから把握すべき情報量の多さが懸念されるところではあります。そういう意味で4人は多いかも。BGGでのベストが2人になっているのもその辺に起因しているのでしょうか。
適度性を持った戦略ゲームとしての手応えありで、これはプレイを重ねる価値あり。
名声建築物を最も建てたプレイヤーが負けたのも非常に印象的でした。何事もバランスということでしょうか。その辺りも含めて検討課題は少なくないですね。上級ルールにも意欲的に挑戦してみたいところです。
この辺で手軽なドラフトゲーム、“スシゴー!”。
可愛いタッチのイラストとシンプルながら完成度の高いルールで最近では出色のカードゲーム。
ひとつひとつのカードに個性があって、使いどころに悩まされるのも良いところかと。
フリークが何度も繰り返しプレイして戦術を研究する深みはありませんが、現代のテーブルゲームの持つ面白さ、醍醐味を知るための入門編として最適なタイトルのひとつではないかと思います。
ドーンのSDJ推薦作“ベガス”。
いつやっても面白い、安定のダイスロールゲームとして秀作かと。
まあどうやってもどうにもならない場面が少なくないため、プレイヤーのスキル云々は問題にならないのが良い点でもあり悪い点でもあるかもしれませんが。(この日の私がそうでしたw 目が悪いとどうにもならない時があるのは、まあ致し方ありませんねw)
名作“レーベンヘルツ”の通称旧版、ゴルトジーバー版を初プレイ。
初プレイということで今回はルールブック記載の推奨セッティングでのセッション。
流石は名作だけあって、発表から相当な年月が流れているにも関わらず、陣取り型のボードゲームの持つ醍醐味がたっぷりと味わえ、セッションの間は実に良質な時間を過ごせたと思います。
バッティングが避けられないメカニクスから、その解決のための交渉、競りが頻発するので、値付けのスキルもプレイヤーに要求される一面がありますね。
領地確定時の点数計算方法にミスがあったことが途中で判明したため協議終了となってしまったのが残念。
しかし流石はトイバーの代表作のひとつだけあって、その完成度の高さは時の風化に十分耐えうるものではないでしょうか。名作としてドイツゲーム史に毅然と屹立しつづけるような、そんなイメージすら持ちました。
まあ何にせよこれで終わるのは勿体ないので再度ルールを検討し、リプレイの機会を持ちたいものです。
最後にムーンの代表作“チケット・トゥ・ライド”。第一作のアメリカマップです。
完成度は高いですが数多のタイトルをやり込んだフリークにはアメリカマップは流石にシンプル過ぎるかもw
しかし収束のタイミングを読み切る駆け引きは最終盤で最も盛り上がるポイントで、ここは胃が痛くなるくらいw
実に明快で分かりやすい、ネットワークビルドの入門編として最適の一作。参加面子や用途に合わせて多数発表されている各種マップを選択するというのが正しい遊び方ですかね。
細部まで手が入っている列車コマも雰囲気を盛り上げていて好きなんですよね。
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