2013/08/30

シュリンクを斬る!㉒ “Colonial Europa's Empires Overseas(コロニアル)”の巻

久々にシュリンクを切ろうと思い立ち、候補になったのが写真の3タイトルでした。

5分間にわたる熟考ののちこのタイトルに決定。

はい、というわけで今回はスイスの出版社StratagemLtdから2011年に発売された、帝国主義列強が覇権を争う重厚な本格派“Colonial Europa's Empires Overseas”のシュリンクを切ります。

早速ズブリといきました。

ズザザザ…と切り込んでいきます。

出来た切れ目からシュリンクを剥がします。

バサーッ。

表にまわってムシャムシャ。

ばっさり。

はい、シュリンク剥がし終了。

この骸骨兵士が渋い、かっこいい。

副題とデザイナーのクレジット。

描き込まれた軍艦のイラスト。

ボックス背面です。

ワクワクしてきます。

ドイツの工場での生産ですね。英語と仏語のルール入り。

コンポーネントのクレジット。たっぷりと入っているようです。

この表記からも本作が重厚な長時間ゲーマーズゲームであることが伺い知れます。

それでは開函。ぱかりっ。

ふむ、まずはパンチシート。

パンチシートはこのように全部で3枚。

1枚目。

2枚目。

そして3枚目。それぞれに右下にしっかりクレジットがプリントされていました。

タイル抜きは後回しにしてルールブック。

実に美しいルールブック。分量もかなりのもの。

最終ページのサマリ。

つづいてプレイヤーボード。

最大プレイヤー数と同じ6枚あります。

そしていよいよゲームボードです。うわー、すごいボードだ。

写真のように八つ折の分厚いものです。広げると相当な大きさになりそう。

広げてみました。これは大きい!そして美しい!迫力すら。


あまりにも美しいアートワークだったので写真をいくつか。どうぞご覧ください。

細部まで手抜きなく描き込まれたアートワーク。こんなに美しいゲームボードもなかなかありません。

その他のコンポーネント。

木製の六面体ダイスが6つ。

そしてカード。

それでは開けてみましょう。ぺりぺり…。

様々なキャラクター。雰囲気抜群。

全部で6種類ありました。

こちらは各国家のカード。ポルトガルやスペインなど帝国主義国家が並びます。どうもそれぞれの国家によって特徴があるようですね。


木製コマはこのとおり。最初から袋に入っているのはありがたい。特に検品はせず。

ここで後回しにしていたタイル抜きに着手。抜けの良さは五段階評価(A,AB,B,BC,C)でAB。よい抜け加減(笑)。

はい、終了。数はそれほどでもなく、すぐに終わりました。

このタイルもズレなくしっかり作られていますよ。

自前の小袋も動員して仕分け。

それでは箱にしまっていきます。まずはパンチボードを底に敷きます。実はこれが肝要。

その上にインナートレー。

そしてボード。我が国、日本が見えます。

つぎにプレイヤーボード。

最後にルールブック。

見てください、このツライチのほどを。先程のパンチボードがスペーサーになっていたわけです。

蓋をして終了。素晴らしいコンポーネントから所有することの満足感十分。

かつてテンデイズゲームズで国内供給されていましたが現在は品切れのようです。興味のある方は海外ショップからルールの改訂などが行われた、現在流通している第二版をお求めいただけるかと思われます。

詳しくはこちらのページを参照ください。http://boardgamegeek.com/boardgame/99392/colonial-europes-empires-overseas

0 件のコメント:

コメントを投稿