猛暑の続いた今年の夏でしたが9月になるとその暑さも和らぎ、この日も比較的すごしやすい気温の中での遠出となりました。
こちらが到着した時の写真。私の地元、越前市(旧武生市)からJRで乗り継いで最寄駅三ノ宮まで約2時間、駅からは徒歩5分の距離でした。
1000種類以上のゲームがすぐにプレイできるというのはすごいですね。国内規模でも有数のストックの数ではないでしょうか。
久しぶりの対面ながら挨拶や雑談もそこそこに、出発前に地元の洋菓子店にて買い求めたお土産をお渡ししたのち、早速許可をいただいて店内の気になる箇所の写真撮影へと入りました。
こちらは一階レジと対面になるスペースにて展示されていた販売分のゲーム。メビウスゲームズやホビージャパン、テンデイズゲームズから仕入れた最近の人気タイトル、そして店長の個人的愛好タイトルが並びます。
右側の棚にはここでしか入手できないゲームもありますね。
レジ右側の棚、手前側の最下段です。ハバをメインにギミックが凝った子供向けタイトルが並びます。
つづいてその上段部分。見切れていますが人気のデッキビルド“ドミニオン”はもっとも目につきやすい高さに。その上にお絵かき系が並んでいます。“落書きプラネット”はブラックライトを使う国産同人のお絵かきゲーム。
その奥側。クニツィアなどの最近の話題作も手に取りやすい位置に。
最上段のアップ。国産玩具系が目につきます。
その下。上段左から3つ目は珍しいクラマーの“アルケミスト”。下段左のふたつはコンポーネントに石を使う“石ゲー”、その3つ右には1962年に米国3M社から出版されている“Oh Wah Ree”(終わり?)というタイトル。もうこれだけでレアタイトルがズラリという感じ。
ちなみに“ベガス”のとなりは“エイジオブエンパイア”の出たばかりと思われる拡張。
さらに下。珍しいタイトルが並びます。最下段左は吹き戻しを使うハバタイトル。
レジ右側の棚の中央部。新旧ギミック系が並びます。“THIN ICE”は最新版が店頭でも販売されていました。こちらは店長所有の旧版。コスモスの赤い箱はインカ夫妻のタイトルだったかと。
最上段へ目を移すとこんな光景が。“ケイブマンカーリング”、“ブリッとでるワン”は分かりますがそのとなりの筒状のボックスのタイトルは一体? クワリ?じゃないよねw
その右、つまり手前側。“PIX”の海外初版が。立方体のボックスが目を惹きます。
今度はレジ左側のコーナーへ。2人用ゲームや小箱がぎっしり。上段左側の“T-REX”はハンスのトリックテイク。
その最上段。なぜか二つある“トゥイクスト”が目立ちます。キピットは2人用のバランスゲーム。“セイ・エニシング”はコミュニケーションの佳作ですがまだカードの日本語化はされていないとのこと。
レジ左側コーナーの下側です。ハバや多人数でできる比較的小さい箱のものが並んでいます。一番下の辞書は“たほいや”のためのもの。
レジサイドに積んであったタイトル。まだ国内流通の始まっていない話題作も遊べます。
あやしいゲームも目立つところにデーンと並べてありました。“おっぱい神経衰弱”と同じメーカーのもののようです。
一階最後の棚、プレイスペース奥のコーナーです。
昨年のエッセンタイトルや中重量級がずらり。“プラネット・スチーム”新版がすでに。
その下側。コスモス12インチの正方形箱コーナー。国内流通のない珍しいタイトルもちらほら。
一階プレイスペースの風景。おしゃれで清潔な店内です。
奥側から入口方向を見たところ。
ホワイトボードにはここ一か月分のイベントスケジュールが。
プレイ卓に座り、レジ方向を見たところ。左側手前が販売分のスペースになります。
それでは二階へと移動します。
二階への階段の踊り場にもゲーム棚がふたつありました。これはひとつ目の上側。セレクタの子供向けタイトル、去年のエッセンの話題作の“ツイーーート”も。
その下側。関西の同人メーカー高天原の“伊能大図”の海外版“Kaigan”(ややこしいw)など珍しいタイトルが。
踊り場ふたつ目の棚、最上段。ラベンスバーガーの大箱と絶版の“ヴィジョナリー”。
その下側。砂時計を使った“ウィッティ・クロノス”、SNSがテーマの“イイネ!”、遊星からのフリーキックの同人タイトルなど。
ここから二階です。手前から奥へと順番に紹介します。
まずはフェルトやワレスがずらり。“蒸気の時代”の拡張マップも並んでいます。そして“ゴッズ・プレイグラウンド”の4人用というレアタイトルが!
やや重めのゲーマーズゲームのコーナー。左側上段の“リサイクル”はブラジルから届けられた珍しいタイトル。出来も良いそうです。実はルール和訳も公開されています。
面白そうなゲーマーズゲームたち。個人的にはフラゴーの2タイトルに目を惹かれます。
二階の最奥部。フリーゼの緑の箱は一番奥にありました。国産同人デッキビルド“トレインズ”もありますね。
二階プレイスペースも紹介します。こちらは階段部分を照らす瀟洒な照明。
二階にもこのように何卓ものゲームプレイ用テーブルが設けられています。この時は照明の電源がオフでしたのでやや暗いですね。
窓からの採光も落ち着いていてお洒落な統一感のあるプレイスペースでした。
最後にもう一度、Seekerさんといえばハバということでハバコーナーばかりを写真に収めましたのでご紹介。
有名な“飴ちゃん工場”、“マーブルすくい”もしっかり置いてありました。一番右はふいごを使う海賊のゲームだったかと。
ここで注目は“Ball der Prinzessin”というタイトル。なんと王女の女の子のスカートをめくりパンツの色を当てるという禁断のタイトル。ギミックに鏡が使われていますからね、そこからはどんなゲームなのか想像にお任せします。店長も“ハバでこんなのいいのかな”みたいなことを仰ってましたw(いやまあそんな過激なゲームじゃないですけどw)
珍しいハバの黄色じゃない箱、“ドナーヴェッター”があります。私も(Seekerさんにゲーム会に持ち込んでいただいて)プレイ経験ありますが天気をテーマにしたそれなりに面白いゲームだった気がします。
すごろくやでも取り扱われているタイトルも並べられています。店長曰く“たまにすごい当たりがあるからハバはやめられないんですよ”とのことでした。
ということで店内をざっと一周してみました。
私も初めて目にするような珍しいタイトルがたっぷりと並べられており、興奮しましたw
二階まであるプレイスペースにはプレイ用のテーブルがこれまたたっぷりと用意されており、多様なニーズに対応できる幅の広い大量の貸し出しタイトルと併せて、じっくりとお気に入りのゲームがプレイできる、理想的な空間が神戸に出現したというのがざっくりとした印象です。
今までテーブルゲームに触れたことのない人も興味を覚えられたようでしたら是非一度足を運ばれることをおすすめいたします。店長の親しみやすいガイダンスのもと、きっと今まで知らなかった未知のエンタテイメントの楽しさに時間を忘れることでしょう。
(それでは後編:プレイゲームセッションメモへとつづく…)
0 件のコメント:
コメントを投稿