早速開封しましたのでこちらにてご報告させていただきます。
ドイツゲーム愛好者にはお馴染みのコスモス12インチ正方形箱です。とくにダメージも受けておらず、美品でした。
それでは早速カッターで切れ込みを入れます。
切れ込みからシュリンクフィルムを剥がしていきます。ぺりぺり…。
むしゃむしゃと剥がします。
背面はほぼ終了。
さらにむしゃむしゃとフィルムを剥がしていきます。
きれいに剥がし終わりました。威風堂々たるコスモス大箱です。
作者はお馴染み、ウォルフガング・クラマー&ミヒャエル・キースリング。このコンビのクレジットにはもはや一種のブランドのような感覚すら…。
2~4人で90分、12歳以上。
ボックス背面全景。
運要素は低め、計画性の問われる戦略的ゲームです。私の好みにぴったり。
コンポーネントのリストですね。たっぷりと入っているようです。
ドイツ国内での生産のようで安心できます。“3歳以下のお子様は窒息に注意”のお馴染みの注意書きもあります。
それでは箱を開けていきます。ぐぐぐ…。
ぱかっ!
はい、箱を開けました。
それでは内容物を順次見ていきましょう。
木製コマと仕分けのための小袋の束。最近はこういう小袋が同梱されることが多くなりました。
そしてルールブック。
美しいルールブックですがオールドイツ語のものが一冊のみ。流石はコスモスですw
ルールブックの下には大量のパンチングシートが。順次取り出していきましょう。まずは1枚目。
2枚目。
3枚目。
4枚目。
5枚目。
これで最後、6枚目。以上のようにタイル類はたっぷりとあります。
一番下から出てきたのが横長のメインボードです。クラマーフレームが採用されたレイアウトデザインになっています。
タイルをざっと抜き終わりました。
やはりタイルの多いタイトルですね。たっぷりとあります。
コスモスブランドに恥じないしっかりとした厚み。抜きやすさはA~Eの5段階評価でB~Cといったところ。
各プレイヤーに支給される個人ボード。サマリも兼ねている機能的デザイン。
裏面はこんな感じ。色分けされています。
コインです。1ターラーと5ターラーの二種類があります。
完成した帆船のサイズに応じて点数が入るようです。最大で35点!
アクション選択に使用される共用のタイル。青と茶があり意味合いがやや異なります。
各プレイヤーに支給される追加アクションタイル。当然4枚あります。
付属の小袋を利用してタイル類を仕分けました。マストだけはひとつだとギッチギチになったので二つに分割(下段中央二つ)。帆(下段左)もかなりパンパンです。
本当は種類ごとに分けた方がセッティングで楽ができるのですが、これはこれでありかと今回は一緒にしました。
タイルに比して少なく、木製コマは全部でこれだけ。
ルールブックのリストと照らし合わせて検品しましたが欠品はありませんでした。着色のない28個の木製キューブがワーカーです。
それでは箱にしまっていきます。まずはメインボード。
次にプレイヤーボード4枚。
タイルや木製コマをどっさりと投げ入れます。
最後にルールブック。
蓋をして終了。
“プエルトリコ”のようにいずれかのプレイヤーが選択したアクションを順次実行していくメカニクスが採用されているクラマー&キースリングの期待の一作です。アクションをパスすることでペナルティタイルを裏返し、減点を逃れるというシステムも私のようなメカニクスフリークには興味を惹かれるものがあります。
実プレイが楽しみな一作。来月中にはプレイする見込みです。
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