噂には聞いていましたが実際のところ相当なビッグサイズでした。
同じくフェルトの“マカオ”と比較。アレア大箱の約2倍の大きさ。
さてではシュリンクに入刀。ざっくり。
ずずず…と。
切れ目からフィルムを剥がします。
びりびり…。
ばっさり。
表にまわり、こちらもばっさり。
シュリンクが取り去られた本体“アメリゴ”です。
裏面全景。
アートワークはハラルド・リースケですね。編集にクィーン・ゲームズ・チームのクレジットが確認できます。
前回の“マデイラ”と同じくメイドインヨーロッパの表記。中国製ではないのでややほっとしましたw
英語をはじめ四か国語での表記。クィーンは昔から他国の言語についてもケアしているイメージがあるんですよね。
箱をあけました。ぱかっ。
まずはパンチングシート。
箱から取り出しました。こちらも相当な大きさ!
ひと目で非常に上質なアートワークがなされていることが分かるほどイラストの質が高く、これだけでプレイに対するモチベーションが刺激されました。
パンチングシート2枚目。
そして3枚目。タイルの量もたっぷりとあるようです。
手抜きのないアートワーク。非常に丁寧な仕事っぷり。
各シートに付されていたクレジット。くっついていたので取り出したのは3枚でしたが確かに全部で9枚ありました。
なんとか全部のタイルを打ち抜きました。抜きやすさはA(良い)~E(悪い)の5段階評価でBのやや良い。バリも少なく気持ちよく抜けてくれました。
各プレイヤーのステータスを表す個人ボード。全部で4枚。
メインボードを形成する各部のマップとそれを囲み固定するフレーム。
各プレイヤーに支給される村タイルなど。全4色。
リソースの類い。正方形のチットタイプ。
アクションのためのキューブが置かれるサブのボード。クラマーフレームも採用されています。
パンチングシートの下からはルールブックが現れました。
ボックス背面と同じくこちらも4か国語分ありました。
美しいルールブックの中身。
クィーンのルールブックといえばこのフォントですね。
ルールブックの下からキューブタワーの各パーツが。
箱から取り出しました。全部で3つのパーツからなるわけですね。
組み立ててみました。“ヴァレンシュタイン”や“将軍”でもお馴染み、存在感十分な巨大キューブタワーです。
ここからアクションキューブを投入するわけですね。内部の複雑な構造が適度なランダム性を発生させる仕組み。
ここからキューブが排出され受け皿へと出てくるわけです。
箱に残っていた最後のコンポーネントが木製コマと仕分けのための袋数枚。
各プレイヤーのためのコマ。こうして並べてみると欠品がないのが一目瞭然です。
折角なのでいろんな角度からパチリ。木製コマ、大好きなんです。
残りの木製コマ、アクションキューブも並べて検品。
コンポーネントはいづれも非常に良質なドイツゲームクオリティ。
それでは箱にしまっていきます。パンチングシートの残骸をスペーサーとして利用しました。
いくらかの試行錯誤ののち、本作のコンポーネント収納をこのように行いました。まずはこれが第一段階。
第二段階。
第三段階。
第四段階。フレームと個人ボードを納めます。
第五段階。キューブタワーの受け皿をここで納めます。
アクションの選択等に利用するサブのボード。
ルールブック4冊。スペーサーを採用するとかなりギリギリ。
ふたをして終了。
アートワークや木製コマなどコンポーネントの質は総じて良質で、これぞドイツゲームと思えるものでした。たしかな手応えがありましたね。メビウスなどからの国内流通開始が待たれます。
あとはフェルトのルールメイクですね。期待してセッションの日を待ちたいと思います。
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