2013/12/06

シュリンクを斬る!㉖ “マデイラ(Madeira)”の巻

前回につづき、今回もエッセンのボードゲームの祭典、シュピール13にて発表された新作“マデイラ”(http://boardgamegeek.com/boardgame/95527/madeira)です。

堂々としたコスモス12インチサイズの正方形箱です。

それではシュリンクに刃を入れます。ぶすり!

ズズズ…

切れ目からシュリンクフィルムを剥がします。ぺりぺり…

ばさっと。

表にまわり、こちらもばっさり。

はい、剥がし終わりました。

黄金に輝く、堂々たるタイトルが素晴らしい。

この辺りのアートワークから大まかな舞台設定がうかがえます。

パブリッシャー、ホワッツユアゲーム?のロゴ。12歳以上150分とは手強そう。

ボックス背面。

パブリッシャーはドイツはベルリンに居を構えているのですね。そしてフッフ傘下であると。

作者はポルトガル人のようです。アートワーク担当はイタリア人でしょうか。国名の記載はありませんが欧州での生産ですね。

背面左上と右下に残念ながら若干のダメージが認められました。

それでは箱を開けますよ。ぐぐぐ…

ぱかっ。

蓋を取ったところ。まずはゲームボードがありました。

ゲームボードを取り出しました。ボードはこのように6つ折りです。

ボードを広げました。なかなかの大きさ。

各部を写真に収めました。ご覧ください。

このボードを見るだけでも要素は多そうなのが分ります。

裏面はこのように黒一色に塗りつぶされていました。

つづいてルールブックとサマリシート。ドイツ語と英語で計4部。

こちらが英語のほう。なるほどこんなサマリシートが付属しているんですね。和訳したものがあれば重宝しそうです。

ルールブックの一部。総ページ数はそれほどでもないのですがぎっしりと文字で埋め尽くされていますね。

こちらがサマリシート。裏表で2ページの1枚もの。

こちらが裏面。和訳あったほうがいいでしょうね。

パンチングシートは計4枚。

このような感じ。種々のタイルが雑多に一枚に集められています。

タイルをすべて打ち抜きました。抜きやすさはA(良い)~E(悪い)の五段階評価でCの普通かDのやや悪いといったところ。バリが残りやすく、ちょっと抜きにくかったです。

こちらはリソース系。正方形のチットです。

お金。単位は“レアル”。

人物や恩恵関係。アートワークはここのパブリッシャーでお馴染みの人かな。

最後に箱に残っていたのがこちら。

箱から取り出しました。プラスチックの6面ダイスと木製コマ、そしてサマリが2枚。

青の木製コマを並べてみました。欠品なし。

ルールブックを参照し、プレイヤーのゲーム開始時の所有物をセットしました。

愛用している百均の小袋に即納入。クールな青。

情熱の赤。(注:個人の感想です。)

温和な黄色。(注:やはり個人の感想です。)

知的な紫。(注:しつこいですが個人の感想です。笑)

欠品はなく安心。しかし紫が採用されているんですね。

すべてを小袋に。ダイソーの3番です。

残りのタイルもすべて小袋に仕分けました。こちらはダイソーの2番。

それでは箱にしまっていきます。まずは2枚のサマリ。

各プレイヤーのコマ類、4色分。

タイル関係をすべて載せて…

ボードで蓋。

さらにサブのボード。

いちばん最後にルールブック関係。

蓋をして終了。ちょっと心配しましたがぴったり納まりました。

要素が多そうで、敷居は間違いなく高いと思われますが、評判はいいですし、ルールをぼちぼち読み始めたのですがやはり面白そうで、プレイが楽しみな一作です。

びしっときまったこのタイトルロゴ。カッコいい!

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